基本:生成AIとは
- 生成AIとは、簡単な指示や質問を言葉で与えるだけでそれを理解し、テキスト、プログラムコード、画像、音声、動画、などで応答生成できるAIシステムの総称です。学術的な文脈ではもっと広いものを意味しますが、ほとんどの利用者にとってはそう理解しておけば十分でしょう。
- 入力は、指示や質問文の他に、ファイル(PDF、画像ファイル、音声ファイルなど)を読み取らせて与えることもできます。
- Microsoft/Googleのオフィス系ツールやZoomなど、他のソフトに組み込まれている場合もあります。その場合、開いているファイルの情報や会議の会話などが暗黙的な入力になっています。
- 自分のPCやクラウド上の多数のファイルを勝手に(つまり、明示的にアップロードなどして個別に与えなくても)読んで、出力も勝手に(つまり、明示的にダウンロードなどしなくても)ファイルとして生成したり、その他の作業もやるタイプ(エージェント)もあります。
昨今の生成AIは、普通の言葉で与えた指示をかなりの精度で理解できるのみならず、非常に汎用性が高く、翻訳、要約、画像からの文字の読み取り(OCRのような機能)、音声からの文字起こし、大量の文書からの情報検索や抽出、推論、プログラムの作成など、多くの業務をこなすことができます。したがって正しく使えば業務の効率化に大きく貢献します。また、極めて広い範囲・分野の知識を集約しているため、調査や学習の効率化にも貢献します。
本学で使えるサービス
- 最近は多くのサービスにAI機能が組み込まれています(Zoomの文字起こし、要約、Slackの要約など)
- ここでは主にAIに明示的に指示を与えるタイプの対話型AIに絞って紹介します
- Google Gemini, Gemini NotebookはGoogleアカウント (@g.ecc.u-tokyo.ac.jp), Microsoft 365 Copilot Chat は UTokyo Account でログインしますが
- GoogleアカウントもUTokyo Accountがあれば使えますので以下はUTokyo Accountを持っている全ての人が使えます
Google Gemini
- Google Gemini -> サインインを求められたら ○○○@g.ecc.u-tokyo.ac.jp で
Microsoft 365 Copilot Chat
- Microsoft 365 Copilot Chat -> 「Copilot Chat を開く」 -> サインインを求められたらUTokyo Account (10桁@utac.u-tokyo.ac.jp) で
Google NotebookLM
- 与えた文章の分析、要約(動画、音声などへの変換も含め)に特化したAI
- Google NotebookLM -> サインインを求められたら ○○○@g.ecc.u-tokyo.ac.jp で
データ保護
- どれも 入力が学習に使われない設定で利用できます
- 入力してよい情報の範囲について、より詳しい説明は情報セキュリティと情報漏洩リスクをご覧下さい
使い分け
- 通常の会話・質問用途 であれば Google Gemini と Microsoft 365 Copilot Chat のどちらでも問題ありません
- 資料(PDFや複数の文書)を読み込ませて、 その中身についてだけ答えてほしいとか、資料を色々な形式(会話音声、動画、テキストなど)で要約、コメントしてほしい場合にはGemini Notebook を推奨します